I-20ってなに?
(How to get an I-20)
I-20を取得するのに必要な書類
(この手続きは、同時にESL Programへの申請を兼ねています)

 『語学留学をしてみたい。』『この大学のプログラムに参加してみたい。』そう決心しても、何から始めたら良いのやら、途方に暮れませんでしたか?各種学校や会社法人のそういったプログラムを利用する場合ですら、聞いた事がない書類の名前ばかりで戸惑ってしまうのに、ましてや自分で申請しようとされている方は、何が必要かさえも分からないのではないでしょうか?
 私が留学手続きを”自分で”した時なんて、本当に手探り状態。『学生ビザ(F-1)』と、『クレジットカードのVISA』との区別さえついてなかったのですから、いま思えば、よく留学まで漕ぎ着けたものです。このページを読んでくださっているということは、少なからずも留学へ向けての境遇にあられる、もしくは私と同じように”自分で”申請をされる方だと思われます。そんな皆さんが、私がやったような間違い(手違い)により、ムダな時間を費やす事のないよう、少しでも力添えできればと思います。他の大学のプログラムを利用される予定の方で、ココを読んでくださっている方は、適当に読み替えてください。

  
『I-20』

I-20

 「そのアイトゥエンティってなに?」I-20とは、日本では『在留資格証明書』と訳され、アメリカ国内の正規の学校法人から留学生に交付される、『入学・在学資格証明書』ともとれる、たいへん重要な書類です。
 学生ビザ(F-1)を申請する際に、まず始めに取得しなければならないものであり、アメリカに入国後もI-20の効果を維持し続けないと、学生ビザの効力が失われてしまうという、留学生にとってはパスポートの次に大切な書類。これさえ取得してしまえば、学生ビザ申請は事務手続きにしか過ぎないものです。それ故に、1字にでも間違い(誤記入、記入漏れ)があったりすると、その後のビザ申請に支障をきたしますので、十分すぎるほどに注意するようにしてください。

  
申請用紙

申請用紙

語学留学(English as a Second Language Program)に参加するための申請用紙です。
左上から、『Spring(1〜5月)』『Summer(7〜8月)』『Fall(9〜12月)』のどれを選択するかの項目です。例えば2006年(平成18年)1月のプログラムを希望なら、【□Spring200_】の左の『□』にレ点を入れ、『_』に6と書いてください。

  • 1、語学留学を希望する方の氏名を、『名前 名字』をパスポート通りのローマ字で書いてください。
  • 2、性別です、パスポートに記載されている性別で、男性なら『_Male』女性なら『_Female』にレ点を記入。
  • 3、誕生日を『月/日/西暦』の順で記入。例1985年1月2日でしたら『01/02/85』となります。
  • 4、生誕国名です、あなたが生まれた国名を記入してください。例Japan
  • 5、国籍名です、あなたの国籍を記入してください。例Japan
  • 6、アメリカ国内に、あなた宛の手紙を受け取れる住所がおありになるのでしたら、その住所を記入してください。
    (*記入した場合、その住所に書類が届きます)
  • 7、住所を記入してください。
    例1、143-0024 東京都大田区中央1-2-3『1-2-3 chuo ota Tokyo 143-0024 Japan』
    例2、779-1103 徳島県那賀郡羽ノ浦町春日野1-2-3『1-2-3 kasugano hanoura-cho Tokushima 779-1103 Japan』
  • 8、E-mailのアドレスを記入してください。(*携帯電話のアドレス不可)
  • 9、アメリカ国内で電話番号をお持ちでしたら、その電話番号を記入してください
  • 10、電話番号を記入してください。
    例1、03-1234-5678『(+81)3-1234-5678』
    例2、0884-12-3456『(+81)884-12-3456』
  • 11、Faxをお持ちでしたら、上記を参考に記入してください。
  • 12、卒業された高等学校名(ローマ字)と、卒業年月日を『月/日/年』で記入してください。
  • 13、卒業された大学校名(ローマ字)と、卒業年月日を『月/日/年』で記入してください。
  • 14、あなたの英語力を、自己判断で。不自由ないのなら『_Excellent』に、英語って?って方は『_Poor』にレ点
  • 15、このプログラム終了後の予定にレ点を入れてください。
    □Study for an undergraduate degree(大学進学希望)
    □Study for a master's degree or Ph.D.(大学院進学希望)
    □Return home(帰国)
    □Other(その他)
  • 16、USMに入学を希望する予定ならYesに。そうでないならNoにレ点を記入してください。
  • 17、現在アメリカ国内に滞在されているなら、そのステータスを囲んでください。
  • 18、すでに米国内の語学学校で学ばれている方は、お持ちのI-20のPage2に記載されている担当者名他を記入。
  • 19、必ずYesにレ点を記入してください。
  • 20、どうやってこのプログラムを見つけたかのアンケートです。
  • 21、入寮書類が必要かどうかの確認です。入寮希望なら上段に、必要ないなら下段にレ点を記入してください。
  • 語学留学を希望する方本人のサインと、下段に記入した日付(月/日/年)を記入してください。

  • 書類右側中段、留学費用の捻出方法の確認です。
    a,本人またはその家族 b,家族以外の人または会社法人 c,国費留学ほか諸団体からの奨学金

  
財務内容証明書

財務内容証明書

 アメリカに来て、語学留学(ESL)に参加し、生活するだけの経済力があるのを証明する為の申請書です。

  • 氏名です。ここでは『名字 名前』となります。パスポートに記載されている通りのローマ字で記入してください。
  • 住所です。日本国内にお住みなら、その住所を記入してください
    例1、143-0024 東京都大田区中央1-2-3『1-2-3 chuo ota Tokyo 143-0024 Japan』
    例2、779-1103 徳島県那賀郡羽ノ浦町春日野1-2-3『1-2-3 kasugano hanoura-cho Tokushima 779-1103 Japan』
  • 書類送付先住所です。上記を参考に記入してください。
  • 『Date of Birth』月/日/西暦年で記入してください。
  • 『Place of Birth』生誕国名を記入してください。例、Japan
  • 『Country of Citizenship』国籍名を記入してください。例、Japan
  • 書類の中段には、米国へ来て、学び生活する為に必要な財源の証明書と、その証明書の様式が明記されています。
    (コピーではなく正であり、米ドルで、この大学でのみ使われる為のもので、1年以内の英語で記述された書類)
  • 書類下段には、誰があなたをサポートするかの確認事項があります。
    家族、または親類が費用を捻出するなら上段の『_』にレ点を記入してください。
    国費留学、または会社法人等が費用を捻出するなら中段の『_』にレ点を記入してください。
    あなた(留学を希望される本人)自信が費用を捻出するのでしたら、下段の『_』にレ点を記入してください。
  • 注意書きです。すでに米国内の語学学校に通学されている方は、お持ちのI-20のコピーを添付してください。

  
海外送金小切手

 USMのESLプログラムでは、申請時に『$190(米国ドル)』の同封が課されています。
 お近くの金融機関(できれば銀行)にて『海外送金小切手』を作成してください。都市銀行よりも地方銀行のほうが手数料が安いようですが、すべてがそうではないと思われますので、少なくとも2つの銀行で『手数料』と『為替レート』についての相談をしてみたら良いと思います。
 海外送金小切手作成時にも、USM(University of Southern Maine)の情報と、あなた(留学希望者本人)のパスポートと印鑑を携帯するのを忘れないようにしてください。出来上がったそれの確認(氏名と金額)も”必ずその場で”行ってください。

  
預金残高証明書

 思い切って、現実的な話をさせていただきますと、大学側は『学費・生活費・その他雑費』を、1セメスター(1学期15週間)ひとり当たり$9,200(約100万円)と概算しております。夏期集中講座(4週間)は$3,300(約40万円)です。
 つまり、必要とされる預金残高は『秋または春の1セメスターのみの申請では$9,200以上』『秋・春の2セメスター両方を申請では$18,400以上』『夏期集中講座のみの申請では$3,300以上』となります。
 これだけの金額を【一時的に】でも用意し、金融機関にて” 英文で ”発行してもらってください。各銀行では手数料が必要で、日数を必要とするところが多いみたいです。郵便局で発行する場合は『無料』で『即日』発行してもらえますが、そのためにわざわざ振込みをするようでは、手数料他で結局一緒になってしまうのでご注意ください。
 なお、【一時的に】という解釈なのですが、スポンサー(親御さん)の資金を『一時的に』自分の口座に入金し、本人名義で作成するという考え方もございますが、よく考えてください、未成年の大学生がこれだけの資金を”独自に”用意できるでしょうか?(もちろん用意される方もいらっしゃいます)のちのちの学生ビザ申請で(面接時に)面接官に見抜かれたりして、痛くもない腹をさぐられ、最悪ビザが取得できなくなる、なんてことを避ける為にも、ここは『正直に』作っておきましょう。
 この預金残高証明書の、口座名義が『留学する本人』のものでない場合は、他にも書類が必要となりますので、さらに下へと読み進んでください。

***大変重要なお知らせです***
 1年間の語学留学を考えていて、運悪く、現時点では1セメスター分の資金しか用意できないという方。ご安心ください。セメスター毎に、日本から新たな残高証明書を送ってもらえば、再申請(I-20の更新)は1日で出来てしまいます。つまり金銭面は、ただ書類から推測するよりも柔軟性に富んでいます。

  
サポート証明書

 『そんな多額の資金を用意できるわけないでしょ!』という学生の方、親御さん、国費留学、それらの奨学金制度を利用される方々は、あなたを『補助』する旨が記載された文書を提出しなければなりません。
 「語学留学をしようとする人間が、英文で書けるわけなし!」とご立腹の方もいらっしゃると思います。実際私もそうでした。英語を母国語とする人達に理解してもらえる文章を書けるなら、わざわざ語学留学をする必要なんて無いハズ。語学留学をしようとする私達に、『英語で説明?」とんでもないことです。ましてや誰からの補助も受けず、英文文書に関するサポートを受けられない方々は尚更だと思います。
 でもご安心ください。ご両親の”自筆のサイン”がある文書をお持ちなら、大学担当者は決してあなたを拒んだりはいたしません。要は、スポンサー(親御さん)が、その書類の記載されている資金を、【あなたの留学の資金のため”だけに”】サポートする旨を、どこにどう書かれているかを、”ごく簡単な”英語で明記した文章を『別紙で』添付していただければ、大学側も【あなたを受け入れたい】のですから、最大限の努力はしてくれるでしょう。巷で騒がれている程に、留学は大変なことではありません。必要な事柄を、最小限の表現ででも明記できれば、それは正式な文章として認めてくれるのです。

  
源泉徴収書

 ここでの説明は、少なからず語弊(誤解)を生む可能性がありますので、下記の方法を利用される場合は、大学担当者との電話・文書、もしくはメールでのやりとりをお勧めします。
 たとえ1セメスター分の学費・生活費でも、大変な額の出費です。多くの方々が月毎または、学期前に学資ローン等を利用されているのですから、たとえ【一時的】でも、在学資格証明書で要求されている額の資金を用意するのは、並大抵ではないはずです。そこで、ひとつの方法として、『当面の資金(誤解を生む結果となるのですが)』を、預金残高証明書で報告し、他の資金を継続して補助できる証明として『源泉徴収書』を提出する事により、それに代わるものとして利用する事も可能です。
 残念ながら、ここで『最低どれだけ用意すればよいか』は明記する事ができません。ですが、語学留学に関して、門戸はかなり広く開かれています。誰も『望んで来ようとしてる人』を拒もうとはしません。決して御自分で判断はされず、ぜひ一度、大学担当者に問い合わせてみてください。

  
申請書類を送付しよう

 ここまで読み進んでいただけたという事は、全ての書類が用意できたのですね?おめでとうございます。
 それでは、どのようにして申請するかの具体例を、ここで紹介したいと思います。まず確認してください。

  • 申請用紙(記入漏れはありませんか?)
  • 財務内容証明書(再度確認してください)
  • 海外送金小切手(大学名、あなたの名前、金額は間違いありませんか?)
  • 預金残高証明書(英文、米国ドルで明記、金額は満たされていますか?)
  • 本人以外の残高証明書を使用される場合、その人を補助する旨が記載されている英文文書

 上記の書類を、USM(University of Southern Maine)の担当者宛に送付すれば、I-20を取得する為の手続きは終了です。ですが、どのようにして、海外に書類を(しかも為替を含む)郵送すれば良いのでしょうか?決してこれがベストだとは言いませんが、私が当時利用した(今でも利用する)方法を紹介します。
 やはり『国営』のサービスを利用するのが、経験からしても最上の方法だと思われます。私が利用したのは【国際スピード郵便(EMS)】という、郵便局のサービスで、決して安く(千数百円)はありませんが、あなたの郵便物を追跡できるサービスが付加されていることや、日本全国あちこちで利用できるサービスだけに、一番簡単な方法だと思います。
 ただ郵便局へ出向き、それ専用の封筒(数十円)に、上記の書類を同封し宛名を書き、委託するだけです。あとは御自宅で、自分の郵便が現在どこにいるのかをワクワクしながら追跡するだけです。数日で担当者の手元に届き、あなたのもとに『I-20』が送られてくるまで、早くて2週間。遅くても1ヶ月未満です。
 たとえ、入学までの日数に余裕がなくても、あなたを拒もうとする人達は誰もいません。誰もがあなたを迎えようと努力するハズです。ですが、書類を送りっぱなし、放ったらかしでは、誰も協力してはくれません。困ったなら(たとえ1行の英文でも結構です)、困っていることを、担当者に伝えてください。きっとあなたに協力してくれます。

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